JSTさきがけ研究員として本学食と農の総合研究所で研究活動を行う佐藤安弘氏が、このたび井上科学振興財団より井上研究奨励賞を授与されることになりました。
2018年2月2日にKKRホテル東京において贈呈式が行われます。
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博士論文題目:
ハクサンハタザオ(アブラナ科)のトライコームによる被食防御における連合効果(京都大学)
受賞コメント:
この度は大変素晴らしい賞を頂き、誠にありがとうございます。受入研究者である龍谷大学農学部の永野惇先生に、この場を借りて感謝の意を表します。受賞のきっかけとなったのは、アブラナ科の野生植物ハクサンハタザオに対する虫害の研究です。アブラナ科の植物を食害する昆虫は、農業害虫としても知られています。今後は、植物が害虫に食べられにくくなる仕組みを解き明かすことで、作物への応用にもつながればと考えています。