センター概要
所長挨拶
本研究所は、「食と農」に関する農学を中心とした複合的・学際的・国際的な研究を推進するとともに、地域社会との連携を視野に入れた研究にも取り組んでおります。これらの分野における学術の向上に寄与し、研究成果を社会へ還元することを目的として、2015年4月の農学部開設に合わせて設置されました。
「食と農」は、人々の暮らしに不可欠であり、気候変動や食料の安全保障、持続可能な農業の推進など、現代社会において極めて重要な課題を含んでいます。当研究所では、研究者や学生、地域の方々、企業・行政機関と連携しながら、これらの課題に取り組んでまいります。また、附属研究センターである「食の嗜好研究センター」では、本学研究者と学外の客員研究者が協力し、食の嗜好性(おいしさ)に関する研究活動を行っています。
さらに、研究活動のみならず、地域農業の支援や環境負荷の低減を目指す取り組みなどを通じて、社会への貢献も重視しております。
今後とも、本研究所の活動にご関心をお寄せいただき、より良い社会づくりに向けたご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
食と農の総合研究所
神戸 敏成(2025年度~)
食農研の事業
- 農学及びその関連領域に関する研究・調査
- 紀要及び叢書の刊行
- 国内外の大学及び研究機関との研究交流
- 研究会、公開講座、講演会等の開催
- 地場産業の育成等地域に対する技術協力及び技術指導
- 公共機関、民間団体、その他学外からの依頼による研究・調査に関する事業
- その他研究所の目的を遂行するために必要な事業
食農研の目的
本研究所は、食と農に関する農学を中心とした複合的・学際的・国際的な研究を推進すると共に、地域社会との連携をも視野に入れた研究を推進し、これらの分野における学術の向上に寄与するとともに研究成果の社会還元を図ることを目指します。