研究プロジェクト

龍谷大学・食農研・研究プロジェクト・172100

研究課題 2017-2018

高付加価値園芸作物の開発とその利用—龍大発の園芸作物ブランドの構築をめざして—
Creating new funstional produce and their processed foods - Making the university brand of horticultural crops from "Ryukoku-Dai"

研究代表

米森 敬三 (ヨネモリ ケイゾウ)    

農学部 資源生物科学科 教授 果樹園芸学

共同研究者

大門 弘幸   農学部・教授 作物生産学

山崎 英恵   農学部・准教授 食品栄養学

吉良 徹   農学部・実験・実習助手 農場管理・作物園芸 

矢澤 進   京都大学名誉教授 蔬菜園芸学

野菜や果樹などの園芸作物ではきめ細かな管理や優位性を持った品種による高付加価値化したブランド作物の構築に商業上のメリットが大きい。事実、大芹川茄子(賀茂茄子)や万願寺トウガラシなどをはじめとする京野菜は注目を集めており、また、果樹分野でも、宮崎県の「太陽のたまご」(マンゴー)や石川県の「ルビーロマン」(ブドウ)の例に認められるように、その地域特有の果樹として付加価値を持たせることで、高い価格での販売が可能になっている。本研究課題では野菜と果樹に注目し、特徴ある性質を有した品種の作出や独特な栽培技術の確立により、野菜と果樹それぞれについて、高付加価値を持った龍谷大学発のブランド園芸作物の構築を目指すことを目的としている。
特に、高齢化社会を見据えた特徴ある野菜品種の作出とその利用・加工法の開発や、高品質果実としての付加価値を付与するためのブドウ栽培技術法(土壌水分管理技術等)の確立を目指す。

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