岡田清孝教授(前 基礎生物学研究所所長)代表の「食と農の総合研究」の一環で、2017年3月にドイツのマックスプランク研究所を訪問し、植物育種センターにあ る教育システムを見学してきました。
今の圃場にはアブラナがいっぱいで、もうすぐ花が咲くとのこと。ミツバチ展示も素敵でした。一般人向けの教育システムには、トウモロコシに変異を 与える仕組みを体験できるブースや、キッチンにある材料での最新研究(キッチンサイエンス)、コムギの改良の歴史、など植物生命科学科や資源生物 科学科でもすぐに採用できそうなネタが満載でした。
ほか、最新の温室システムも見学し、ドイツ1と言われる設備に驚きの連続でした。
すでに岡田先生がコネクションをつけてくださったからでしょう。HeinzSaedler博士直々に案内くださり、充実した時間を過ごせました。龍谷大学版を構築してゆきたいと思います。
岡田プロジェクト共同研究者
古本 強 (農学部植物生命学科)